BMW E90 内装の修理です。
ヨーロッパ車に長く乗ると一度は経験すると思います。
内装の樹脂パーツが劣化すると、ベタベタしたり剥がれたりするあれです。
内装のプラスチックパーツはラバーコーティングされており、劣化してくると表面だけ剥がれてきたり、糊が付いたようにベタベタしてきます(^ ^;;
写真はE90 3シリーズのシフトパネルです。
過去に交換しているため、まだひどくはありませんが、今のうちに対策したいとの事。
というわけで手っ取り早くラッピングで!
使用したのは3Mの1080シリーズ ブラッシュドブラック!
過去にもE90系のウッドパネルをこれでラッピングしましたが、質感が良くてなかなか良い感じに仕上がります(^^)
ラッピングは内装のイメージも変わって一石二鳥です!
続いてコンソールの側面も!
シートベルトをするときに、手が触れてベタついていたら・・・やっぱり気持ち悪いですよね(; ;)
こちらはマットブラックで施工!
分かりにくいですが、色の濃い部分が施工箇所です。
サイドブレーキの周りと、アームレストの下の部分で区切っています。
横から見ると色味の違いがわかると思います。
組み付け写真が取れませんでしたが、
オーナー様は「コンソールも違和感無いし、シフトパネルも質感がいいね!」
と大満足のようでした(^^)
コンソールの表面は、凹凸があるためフィルムが貼りにくいパーツです。
あまり酷い状態だと簡単には施工できません。
また、車両の保管されている環境によっても、フィルムの耐久性に差が出てくると思います。
2~3年前にもコンソールに施工した車両はありますが、今のところ剥がれたという情報はあがってません。
今回施工した車両はよく来店されるお客様なので、経過を観察させて頂こうと思います! 安藤